野田内閣の顔ぶれが決まりました。いわゆる民間人登用等のサプライズ人事ナシの地味な人事ですが要のところは、側近や気心の知れている陣容で固めています。私はTPPは米国が、国連軍を名乗った多国籍軍と同じで、米国スタンダードがあたかもグローバルスタンダードのようにいわれていることに強い違和感を持っていますが、そうはいっても、ガイドラインが日本抜きで全て詳細が決められた後での参加では国益に反すると危惧しています。政調会長はその辺の事情がよくわかっていると思いますが、鉢呂経産大臣や鹿野農水大臣では、その対応に時間がかかりそうです。国民レベルの議論も必要ですが、日本が世界から取り残され、衰退化しないためにも、そうした方面でも野田新政権の迅速な英断を期待したいと思います。
※この記事は、下記URLと重複しています。ご了承ください。
「野田新政権発足とTPP(http://www.election.ne.jp/planner/87577.html)」
「野田新政権発足とTPP(http://www.election.ne.jp/planner/87577.html)」