この国の優秀な官僚を上手に使いこなすのが政治家の役割の一つだと考えています。ですから菅氏のように有能な官僚のモチベーションを下げるのは国家の損失だと思いますが、とはいえ野田内閣は喧伝されている通り、財務省と藤井氏に完全にリードされているように見えます。わかりやすい増税論議はもちろん重要ですが、今、復興のために大切なことは復興財源の捻出と同時にどうしたらこの国の消費を促進し、景気を上向きにさせるかでしょう。特別減税なり特区なりを役人まかせで実現できるはずがありません。官僚まかせと、政治家の決断を要することをコンフューズしないでほしいものです。
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「脱官僚政治はどうなったのか?(http://www.election.ne.jp/planner/87742.html)」
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