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福井県恐竜博物館にて

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さわやかな秋晴れの下、各町内では秋祭り、体育祭が和やかに開催されていました。午前中は所どころを回りご挨拶、午後から勝山へいってきました。

 

 

勝山にある県の恐竜博物館で「大地に刻まれた地震痕跡」という演題で講演会が開かれ、公聴してきました。大崩落や断層の他、液状化現象の痕跡で過去の状況が確認できるそうです。

で、東海、南海、関東地震の発生状況をみると似通った時期に活動しており、近年では1707年1854年1944年と100~150年周期で発生、とすると、そろそろ発生の確率が高まります。しかも今回の東日本大震災を起こした地震や近年の発生箇所を見ると9世紀におこった大地震と同じ動きをしているそうです。あと何 ヶ所か発生すると東、南海地震もありうるとのお話でした。(地震考古学からの考察です。)

ところで、この「恐竜博物館」秋の行楽シーズン、連休中ということもあってか大変な賑わいでした。館内や化石発掘体験はもちろん周辺の公園、広場にもいっぱいの人、人、家族づれもいればカップル、若者のグループもいて幅広い年代に「恐竜の持つロマン」魅力が支持されていると感じました。車のナンバーも京都、神戸、名古屋、三重・・・・・・県外から大勢来ていました。平成17年の来館者が24万人で21年度が43万8千人、平成22年度は対前年度比15.9%増の50万8千人だそうです。福井市の計画するプラネタリウムは確か、予想で5万人?市民は「にぎわい」を感じるだろうか疑問です。

県民福井新聞に県内主要観光地の観光客数が掲載されていましたが、福井市の一乗谷が72万人だそうです。一乗谷のガンバリを、もっと県都の玄関口にも持っていきたいですね。

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