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観光産業の充実

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吉野町にとって、観光産業が重要な基幹産業のひとつであることは十分に承知されていると思います。吉野町らしい観光産業を育てっていくことこそが大きな課題です。歴史と自然がいっぱいあることの強みを如何にいかしてくのか!観光資源を最大限活かしつつ、魅力ある町づくりに繋がります。

「 桜 」は吉野山で全国的に有名です。しかし、吉野山も含め更に吉野町全体で桜をアピールすべきだと思います。吉野山の桜は標高差のおかげで観桜期が長く続きます。昨年も、奥千本で昔ながらの桜の山を取り戻すべく新たに植樹されました。

津風呂湖においても昨年から東急不動産さんのお力で桜の植樹活動が始まりました。38kmの桜の回廊を目指し今年も植樹活動がされます。

吉野川沿いでも「桜並木」があってもいいのかなぁ~。と、思います。

らしさを大切にすることこそが、「無いもの探しから、あるもの探し」に繋がります。

桜と世界遺産つながりで、岩手県平泉とサンマリノ市との連携が今朝の新聞に載っていました。素晴らしいことだと思います。

今、吉野町では吉野山観光協会・津風呂湖観光協会・国栖の里観光協会の三つの観光協会があります。それぞれの観光協会でがんばって頂いています。さらには、全町的に関連のある観光協会の充実が必要かと思います。たとえば、吉野川観光協会と言うのがあってもおかしくありません。

それぞれの観光協会がより一層連携することが吉野町にとっての大きな目標になると思います。着地型観光とはまさしく大きなボリュームを生みます。

さらには、奈良県で今年「記記万葉1300年」がスタートします。日本書紀にも古事記にも「吉野」は出てきます。万葉集のなかにも吉野は歌われています。

平成15年に奈良県の取り組みとして、「吉野魅惑体験フェスティバル」が開催され、大変な賑わいがあり観光産業に大きく貢献しました。吉野魅惑体験フェスティバルを凌ぐような規模の仕掛けがいるのではないでしょうか!

たとえば、「吉野万葉フェスティバル」とか、テーマを絞りながらも広さのある仕掛けをすべきだと思います。その中で、観光協会の統一感のある連携が生まれれば相乗効果に繋がると思います。

がんばろう日本!

がんばろう吉野!

 

 


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