文部科学省の放射線審議会が昨日、食品の新基準値案を了承した事が報道されました。
食品の新基準の考え方は一般食品を100ベクレルにするもの等であります。
私は「基準値」は当然、安全・安心を踏まえ専門家により専門的な見地から検討し示されるべきと考えます。
ですから従来の基準値を改める事は、更に専門的な見地からその科学的根拠を踏まえ説明責任を持って対応すべきであると考えます。
科学的根拠が曖昧なまま基準値を改める事は政府の示す基準値そのものの信頼を失う事になると危惧するものであります。更に新基準導入による被害作物に対する補償などの具体的な対策や財源確保など総合的に検討し対応すべき重要な政策であると考えます。まさに文部科学省主導ではなく政治主導で取り組むべきであると思います。
↧
食品の「新基準値案」について
↧