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緑の回廊シンポジウム

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19日午後、商工会議所ビルの一室で足羽川と足羽山を核とした緑あふれるまちづくり「緑の回廊」に関するシンポジウムを聞きに行きました。

4人の講師による講演のあと、市民から意見を求める形で進行していきました。

中心市街地の活性化を考えるとき、足羽川や足羽山の自然、景観、ながめも重要な要素と考えます。市民から、市に公園整備やまちづくりを求める意見もありました。一方で行政(市)に頼っても回廊づくりはできない、市民の力で小さなところから始める方が良いとの講師からのアドバイスがありました。

今も桃園という地名が残っていますが、昔は本当にその周辺には桃園があったそうです。講師の赤井賢成氏が江戸期から現在までの足羽山、足羽川の変遷を紹介されたなかにも桃色に染まった絵図が紹介されていました。その桃園を所有していたという地主さんの関係者と話す機会がありましたが、「今でも足羽山のふもとに山林があり、毎年竹を切るだけでも大変で、管理が十分できない。」と言われていたことを思い出しました。

小さなところから少しずつ大きな広がりにつながるといいのですが。


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