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本会議一般質問2日目

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本日一般質問に立ちました。うれしい顔

 

市民説明会についての質問部分を掲載します

 

昨年、第六次福井市の老人保健計画と第意見が出されていました。意見の中には説明が不足していたための確認や誤解、今までの老人保健、介護保険に関する説明が不足していたと思われる内容もありました。

先日は、福井都市計画第一種市街地再開発事業(福井駅西口中央地区)の変更について、福井都市計画高度利用地区(福井駅西口中央地区)の変更についての説明会にお邪魔しました。参加者の関心はやはり「なぜ」プラネタリウムなのか、だったかと思います。しかし、ここでも市の説明は、市民からでた多くの質問に納得のいく答えは出せませんでした。「とりあえず、今回は都市計画の変更だけの説明であって、市の施設の具体的な計画は今後検討していく、でもプラネタリウム案で進めたい。」といった形で、参加者の納得がいくものではなかったようです。

どちらの説明会も、手続き上行っているかのような印象を、私だけでなく参加した人からの声もありました。手続き上のものなら市民にとって無意味であり、不愉快ととられかねません。本来説明会を行うのであれば、市民が十分理解できること、そして、そこに参加する市民の声を聴き、生かすことが必要ではないでしょうか。説明を聞き、市民が市に関心を持ち、それぞれの事業を進めるうえでの市民の後押し、同意が得られることにつながるものでなければならないと考えます。

市民の意見を求めるものにパブリックコメントもありますが、寄せられた意見の数が少なく、こちらも多くの市民から寄せられた意見とは言えない状況にあります。どうも本市はパブリックコメントを行っている、市民説明会を行っている事で、一定の理解を得られたと受け取る事象が多いように感じます。

 

市長は昨日の2期目の抱負と目標のお答えの中で、「わかりやすい市政の情報発信に努める」「市民の皆さんに耳を傾ける。」と発言されておりました。

 

市政はトップマネジメントによる決断力や先見性をもった指導力に市民が賛同することもあれば、ボトムアップによる市民がすすんで市政に関わろうとする、協働によって市が活性化することもあります。

もちろん私たち議員も市民に対して積極的な関わりと説明が必要であることは言うまでもありません。議会においても議会報告会の開催や市民との意見交換会、広報の強化を行い、議員自らの議決、政策決定に責任を有し、同時にそれを市民に説明する責務を果たそうという取り組みを検討しているところであり、「わかりやすい市政の情報発信に努める」「市民の皆さんに耳を傾ける。」市長の思いと同じであります

あらためてお伺いします。現状を素直に見つめ、本市としての市民説明会の意義、目的は何なのか、また、市民の声を聞く方法として今後、工夫できること、研究すべき事柄があればお答えください。祈り


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