先日、愛知県豊橋市にある豊栄施設園芸団地へ岡保集落営農推進連絡協議会の皆さんと現地調査に行きました。
豊橋市の資源化センター(清掃センター)で発生する蒸気を利用しハウス栽培に活用しています。園芸団地では16軒の生産者がミニトマトを栽培しています。(豊橋市では150軒ほどのミニトマト生産者がいるそうですが、余熱を利用しているのはここだけです。)1軒当たり4反のハウス栽培をしているそうです。
ハウスの中にはミニトマトがたわわになっていました。7月に植えて8月中頃から出荷し続けているそうで、トマトがそんなに長く実をつけ続けることにまず、びっくり。そして、1反あたりミニトマトのパック(210g)で5万パック~10万パックの出荷があり、1パックがだいたい200円で取引できるそうです。反当り500万の売り上げがあり、2代目、3代目の後継者が育っているという話に、うらやましく、また、びっくりでした。
米作りでは2反~4反ほどの土地でどれだけの売る上げがあるだろうか、後継者不足、高齢化が進むなか福井でもできる農業を進めていきたい。