わが国は昨年の3月11日に教科書に記載される歴史的な大災害に見舞われた。
とくに福島第一原子力発電所の事故は深刻な被害を及ぼし多くの国民が避難を余儀なくされております。政府からは未だに今後の見通しが示されておりません。一方、放射能汚染の課題は深刻です。農林漁業や観光業などの関係者からは直接被害や風評被害などで悲鳴に近い苦しみを訴えておられます。
又、環境放射線量が高い地域は遅々として進まない徐染対策に住民の方々からは不満の声が上がっています。
日本への深刻な風評被害、円高そして電力料金の値上げなど、まさに国家存亡の危機だと思います。
このままだと国内から多くの企業が海外へ生産拠点を移ささるを得なくなります。それは空洞化を招き深刻な雇用の場の喪失になるのです。
今まさに優先すべき政策は上記に述べた課題を戦略的ビジョンを持って取り組む政治力を発揮する事だと考えます。
一刻の猶予もないと言う危機感を持つべきです。その危機意識を持って早急に具体的な対策を講ずべきと思います。
その一助を担う為に日々活動して参ります。
今の政府は、その危機意識や優先すべき課題への認識が欠如していると危惧致します。
国家・国民を守る事が政治の責任だと私は考えます。それが私の政治理念であり哲学です。その思いを持って全力で貢献致します。
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政府の危機意識の欠如
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