先週、函館市と小樽市周辺へ会派視察に行ってまいりました。
函館市では25万㎡という広大な埋め立て面積を持つ七五郎沢廃棄物最終処分場の調査でした。
ここは前回見た、福井市東山クリーンセンターの焼却灰を処分している施設と違い、函館市が所有、管理しており市内で発生した一般廃棄物および産業廃棄物を埋め立てています。 市外からの搬入はないそうです。平成4年から埋め立てが始まり平成36年までの埋め立て期間となっています。平成4年当初は、ビニールなど燃やせないゴミの量が多かったそうですが、ごみ減量に取り組み約1/6の埋め立て量にまで減らすことができたそうです。
北海道では広大な土地があり各自治体あるいはいくつかの自治体が共同して最終処分場を持っているそうです。しかし、震災ガレキの受け入れに関しては、地元の同意が得にくいことやマスコミの報道をきらい、検討中としているところが多いそうです。