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土砂災害防災研究会

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9月1日は、防災の日でした。福井市防災センターでは「土砂災害防災研修会」開かれ、主に福井市内で土砂災害警戒区域に指定されている自治会、自主防災会関係者を中心に参加されていました。

 講師は福井高専の辻子准教、江本助教のお二人でした。

 まず、災害全般にわたる話として、最近会議、研修の前のインフォメーションとして「携帯電話は電源をお切りになるか、マナーモードに・・・・」と言われたら、電源を切らずにマナーモードにして欲しいそうです。携帯での防災情報伝達機能が充実してきており、会場内で多くの人の携帯が緊急性を知らせてくるからだそうです。また行政が整備している防災無線、防災サイレンは、何か鳴っている程度のものであって詳しい情報はテレビ、ラジオ、携帯などのツールで確認すべきで、特に豪雨時はスピーカーからの声はほとんど期待できないことを知ってほしいとの事でした。

 土砂災害は集中豪雨、長雨、雪解けによる多量の表流水や地下水位の上昇が土石流や地滑りを引き起こします。平時から状況を確認し、予兆の把握に五感を働かせる、災害情報の入手に努める、積極的な防災に取り組むことが必要だと話されていました。

 


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