昨日の1時から、大阪で日本維新の会発足に向けた公開討論会が約5時間にわたり開催されました。フジテレビのMr.サンデー収録のためにフジテレビのスタジオで、一部始終、政治アナリストの伊藤惇夫さんと見ていましたが、正直、がっかりしました。あんな討論会は見たことがありません。民間企業で言えば、最低採用試験の最終面接くらいの緊張感はあると思っていたのですが、実態は”内定者懇談会”でした。参加者全員、終始リラックスムード。しかもシナリオがないので(行き当たりばったり)、例えば堺屋氏が1人でしゃべり続けても、誰かがそれに意見を言っても司会者は介入せず、延々と各々の勝手気ままな演説が続いたのです。7人の”受験者”のしゃべった時間は最低で約14分強。全般的に散漫極まりないものでした。ちゃんと見た人は同じような感想を持たれたと思います。ここで重要なことは、おそらくマスコミに乗ればいいという目的だけで開催されたもので、何のシナリオもない、仕切りがない、ということです。一事が万事、この政治集団はシナリオがないのでは?という疑問を感じました。
※この記事は、下記URLと重複しています。ご了承ください。
「維新の会、シナリオなき自称”公開討論会”(http://www.election.ne.jp/planner/90252.html)」
「維新の会、シナリオなき自称”公開討論会”(http://www.election.ne.jp/planner/90252.html)」