午前中は岡保保育園の運動会、運動会と言っても普段から自然と親しむ、自然の中から子供達が遊びを見つけていくといった方針のため、平らなグランドではなく山の上の公園での開催です。
園児９０名の他、保護者、家族あわせて２５０名の参加があり、福井市東山公園では歓声が響いていました。前日から保護者の皆さんが会場準備をしてくださり、手作りの遊具をロープワークで作ってもらい、子供たちは大喜びでした。
午後は、福井市フェニックスプラザへ福井県医療生活協同組合主催の『福島の医師が「フクシマ」を語る！』演者・齋藤紀先生の講演を公聴ｓました。
事故発生時の避難の様子から現在の状況を話していただきました。「政府も含め皆が復興に向け取り組んでいるなか、東電のあまりにも不誠実な対応がめだつ。」とのことです。フクシマの事故は福島の問題ではなく、原発再稼働でゆれるフクイも福井だけの問題でもない日本全体の将来を皆が考え、進むことが求められているのだと感じました。しかし、今の国の政治がそれをほったらかしにしていることに憤りすら感じます。