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「八重の桜」の大河ドラマについて

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私が「八重の桜」が大河ドラマに決定した事を初めて知ったのは昨年の6月12日に京都会津会主催により総会及び法要が京都の金戒光明寺の西雲院で開催され、私は市長として出席した時であります。
京都でそれも会津墓地がある西雲院で知った時、私はとり鳥肌が立ちました。歴史的瞬間を感じました。その後NHKのチーフプロデューサーからお話を伺ったところ3月11日の東日本大震災で大災害を受けた多くの方々へどのようなドラマを作成するか検討した結果、戊辰戦争で近代日本が誕生するための礎となった会津の歴史を通し夢と希望へ繋げたいとの想いをお聞きしました。
ですから、この度の大河ドラマの決定は今までのドラマ誘致とは異なると考えます。
「観光客を沢山誘客だ」ありきではなく、私は「八重の桜」のドラマを通し会津が東日本大震災で苦しんでおられる方々や福島県の再生・復興に支援し貢献するという役割を果たすべきと考えます。その結果間違いなく観光に繋がると思います。
会津の歴史やその時代を生き抜いた先人の生き方こそが会津人の誇りであり、しっかり顕彰し分かりやすく伝え、今こそ被災された方々へ「ネバーギブアップ」のエールを送るべきと考えます。


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