自宅近くの工場跡地が、きれいに整地して植樹されました。以前は廃屋と雑草、福井豪雨で周辺の水の流れが変わり敷地内が沼のようになっていた場所です。
地主である「シーロード」さんがナツメの木を植え、アメやお茶などの製品に使用します。(詳しくはナツメ屋ダイレクトhttp://natsumeya-direct.biz/をご覧ください。)
この場所の周辺は山林が近く、田畑が耕作放棄地となっている所が増えてきています。ナツメは湿地には向かないため排水路などの整備が必要だそうですが、「周辺の土地でもナツメを栽培してもらえれば・・」とのお話でした。
最近になり近所では、トマトのハウス栽培を始める方も出てきており、米の産地を自負する地域でも、米づくり以外の新しい農産品へ取り組みが身近に感じられるようになってきました。
H22年に策定された福井市近郊農業振興プランでは「園芸を中心に取り組む人材の確保、安全安心な園芸作物の生産拡大」を将来像として取り組むこととなっています。さらなる施策の展開を進めていきたいものです。