昨日、議会改革特別委員会が開催され、出席しました。今回は前回も議論されたインターネット中継について作業部会にて検討された結果を踏まえ、福井市議会としての中継方法をきめるものでした。
作業部会では、議会事務局が機材を購入し自前で作成する場合と専門の業者に委託した場合とで費用、他の議会の手法を比較検討してもらいました。結果、委託の場合、かなり経費が掛かることが報告され自前で作成する事が良いとの報告がありました。
前回の議会改革特別委員会の様子を試験的に、動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿して、各議員が視聴する事になっていて、その感想も検討されました。「カメラ位置が逆行となり、議員の顔が見えない」「マイクの性能が悪く、発言の内容が聞き取りにくい。」「カメラ一台で委員会全体を撮っている為、ほぼ静止画と変わらず見づらい。」などの意見と改善要望が出されました。これらに関しては撮影機材を検討し、改善ていくことになりました。ただ、カメラ一台での撮影は変わらないようです。
議会改革特別委員会には、議会内各派から参加されています。中には「ユーチューブ」を見ることができなかった議員もいますし、「もともと見る気もしない。」とはっきり言われる議員もいます。さらには「余計なことをすると、金も手間もかかるで、何も言うな。」とも。さらには「議会改革なんて委員会は、もうやめた方がいい。」と、がっかりです。
市民の皆さんに情報を伝える方法として、議会での議論、情報を市民と共有するにはインターネット中継はストレートに受け取ってもらえるツールだと思います。
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インターネット中継
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