蜷川実花展を見に「金津創作の森」へ行きました。
色彩のはっきりした花や風景を中心とした作品が多く展示され、蜷川ワールドが広がっていました。
若い女性を中心とした来館者がひっきりなしにやってきました。「金津創作の森」は郊外の自然環境いっぱいの場所に位置し、ほとんど車でしか来ることができません。そこに福井県内はもちろん、県外ナンバーの車もやってくるのです。
最近では写真だけでなく、PVや映画、CMなども手掛け、若者に人気があり、マスコミなどにも注目されている蜷川さんの作品が福井の片田舎で見られることや、この片田舎にわざわざ大勢の若い人達がやってくることに、驚きました。
金津創作の森では、「アートフェスタ」や「クラフトマーケット」などのイベントにも多くの人達、しかも県外からもやってきます。
今まで築き上げた「創作の森」のブランドイメージみたいなものと企画力が、このような賑わいを生み出しているのだと思います。