24日、阪急阪神ホテルズの出崎弘社長が記者会見し、偽装を全面否定し、誤表示だと強調したと報道されています。こんな記者会見がそもそも通用すること自体がおかしいと思います。現場におられた記者の方々は、その説明で納得されたのでしょうか?これがもし政治家、知事や市長だったら、記者会見はおそらく紛糾し、即リコール運動も起きることでしょう。即ちトップの危機管理というのは、まずは事実を認めること、そしてウチワ(ステークホルダー)向けの弁解・説明ではなく、企業であれば消費者、政治家であれば有権者向けのメッセージが必要だと思います。仮に主観的に偽装の意図がなかったとしても客観的に偽装に変わりはないわけですから。当分、このホテルの信頼回復は難しいでしょうね。
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「偽装と誤表示(http://www.election.ne.jp/planner/96450.html)」
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