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1票の格差

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最高裁は昨年の衆議院選挙について、違憲との訴えを退けたと報道されています。そもそも選挙プランナーごときがコメントすると、袋叩きに合いそうですが、私はこの問題について、常々、次の考えを通しています。即ち、この国においては1票=1票がいいなどとは思っていません。その主な理由はこの国の面積の大部分を占める山や川、農村・漁村部等の政治課題は、1=1となれば、否応なしに郡部の声はかき消され、人口密度の多い=有権者の多い都市部や都会の声ばかりが国会に届く、あるいは代弁されやすくなるからです。国連もそうですが、人口比や出資金等で表決をすれば、多くの”辺境”の国々の声は反映されなくなるでしょう。また立法府の判断は十分に尊重されるべきと思いますし、もし最高裁が憲法判断の場所と言われるのなら小学生にもわかる1=1と判断すべきで、1=2が良くて、1=2.43はダメという屁理屈は日本でしか通用しないでしょう。くどいようですが、イコールティとフェアは、やむをえず異なることも政治にはありだと考えます。まあ議論には耐えられませんが好意に捉えていただければ幸いです。

※この記事は、下記URLと重複しています。ご了承ください。
「1票の格差(http://www.election.ne.jp/planner/96542.html)」

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