理解しにくい日本維新の会の退場

特定秘密保護法案は２６日、衆院本会議で自民・公明・みんなの賛成多数により可決されました。まあ国会戦術は様々ですが、今回、どうも理解しにくいのが、日本維新の会の、”修正案に合意”しながら”早期採決は反対”、だから退場するというものです。修正案に合意なら賛成ということではないのでしょうか？何となくみんなの党との違いを強調したかったのかな？くらいにしか思えません。退場というのは、法案に賛成でも反対でもないという意思表示と思われるでしょう。修正案に合意していないのなら（あと一歩で合意寸前なのに、ここで打ち切るのはひどいとか）、退場も１つの選択肢でしょうが、非常に理解しにくい場面でした。