名護市長選挙で、大きな動きがありました。保守分裂といわれ、仲介が難しいといわれていた、前市長の島袋氏が立候補断念に向け大きく舵を切りました。仲井真知事の政治上の盟友ともいうべき國場幸一氏が、島袋氏を説得し、同氏も事実上同意したというものです。これで、保守系は末松候補に一本化されました。稲嶺現市長が圧倒的に優勢と言われますが、市長本人のヤル気はそんなに強くないとの情報もあります。國場氏が動いた背景には、仲井真知事の任期内での普天間危機除去への不退転の決意があるものと思われます。現職対末松の構図になったことで、保守陣営にとって、最低限の闘う土俵ができたわけです。これで知事が辺野古容認を鮮明にすれば流れが変わるかもしれません。
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「名護市長選挙(http://www.election.ne.jp/planner/96648.html)」
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