≪新たな年の始まりを迎え、謹んでごあいさつを申し上げます。
皆様方には、日頃より格別なご支援とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。本年も、昨年同様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。 さて、昨年は安倍首相が打ち出した「アベノミクス」により、円安基調や株価上昇などにつながり、景気を好転させたといわれています。元旦の初売りなどでも非常に活気があったとの報道もありました。しかし、福井市内をみても まだ 景気回復が遅れている状態であり、さらには社会保障制度改革や農業政策の転換、消費税8%導入など今後も予断を許さない状況です。
国も、県も市もそれを見据えていて、限られた税収、財源をどうやって効率よく使っていくかを考えています。人口のまとまったところに集中させる、人口をぎゅっとまとめ、点在していてはダメだという考えでまちづくりが進むことになります。 では、周辺地域、田舎はどうなるのか、・・・国や行政は、なんとなく良いように言っていますが、自然に無くなっていくことも止むを得ないといったスタンスだと受け取れます。
実現に向け、皆様と力を合わせ、魅力ある地域づくり、福井市の発展に努めてまいります。
結びに、皆様のご健康とご多幸を祈念して、新年のご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。≫
1月中の土日は、各町内の新年会(初常会)におじゃまして御挨拶をしています。挨拶の一部分です。
<新春を迎えて>
こういった中、今、いろいろな政策のなかでポイントとなっているのが、私は「人口減少」だと考えます。
ですが、私達、周辺地域、田舎の人間は、人口が減っていく事を良しとはしていません。何とか活気ある町を作りたい、豊かな暮らしをし続けたいと願っています。国や行政が何と言おうと。
だから、今私達がしなければならない事、目指すべきことは、少なくとも今いる人口を減らさないような施策に取り組み、住民一人ひとりが人口増への意識を持つことが必要と考えます。少なくとも出生率を全国平均の1.4人から2人、3人産み育てられるようにしたいものです。
そのためには、私は、「働きやすい環境、働ける場を整える」こと、「産み育てやすい環境を整える」ことを優先に取り組んでいきたいと思います。
以上