１７日午前 市議会広報広聴部会が開催され出席しました。
今回は、４月に予定されている議会報告会の構成と報告会場、報告日時を決めました。その後、広報の方法を話し合いました。会場と日程は以下の図をクリックしてご覧ください。
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さて、福井市議会報告会については昨年４月に一回目８会場で行いましたが、参加者が少なかったところもあり、報告会を開催する事自体に疑問を唱える議員もいます。しかし、議員は何をしてきたのでしょう？当時は、議会報告会の本当の意義も見いだせないまま、回りに流され報告会に出席していた方もいるように思います。今年度も同じような思いの議員もいるかもしれません。市民への「議会報告会とは何か」を周知する事も出来ないくらい準備期間が短かったこともありました。今回は開催時期、場所も早くに決まり、市民への周知も十分にできますし、議員の質も高めて臨むことが可能です。
２６年度も３月定例会で議論される「２６年度予算」が大きな報告事項となります。市民へは、内容を事前に伝えることも今回はできますし、議論の経過も報告することができます。それによって、市民の参加意識を高め、意見を引き出すこともできます。
議員は報告する事に主眼を置かず、報告後の市民の反応や意見を聞き取り、意見を政策提言としてとらえられるものは、議会内での議論の中に位置づけられないか考えることが重要と考えます。
議会も市民も報告会の回を重ね、住民は参加し意見を言うことで議会を理解し、議会は話し合い、議会報告することで信頼や存在意義を確認するという相互作用が、新しい福井市を作っていくと思います。
ですから、皆さん議会報告会を続けましょう。