順化公民館にて、認知症カフェ「トマリギ」が開かれるというので、見に行きました。地域の皆さん、県外からの見学者などたいへん賑わっていました。この「トマリギ」は場所を固定しない認知症カフェで、家族や地域の方々に認知症の理解、在宅医療・介護について気軽に話し合いながら共通理解をしていく、新しいアプローチの仕方に取り組んでいます。
「オレンジホームケアクリニック」の紅谷先生による在宅医療・介護についての紹介や「みんなの保健室」の内山さんによるワークショップ、「福井キャラバンメイト」の里さんの認知症サポーター養成講座と盛りだくさんのプログラムとハンドマッサージや相談窓口、もちろん喫茶コーナーなども用意されていました。主催者側の熱い思いが伝わるような会場の雰囲気がありました。
福井市では一昨年から認知症サポーターを増やす取り組みを行い約８５００人の方が養成講座を受けています。（全国では４７５万５千人）若狭町ではそれ以前からサポーターの養成に熱心で、若狭町の人口の半分以上がサーポーターとなっています。他にも美浜町で約２５％となっています。福井市は総人口の３．３％ですから、まだまだ増やしていく余地があります。
福井市の議員ももっと在宅医療・介護について理解して行く必要があるのでは？と一緒にいた堀川議員とも話し合い、認知症カフェＩＮ福井市議会を開こうということなりました。（具体的にはこれからですが・・・）
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公民館で認知症カフェ
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