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商店街の魅力づくりについて

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 今日は風が少し強かったが、いい天気晴れ

田原町商店街を通っていると、途中にオープンカフェを発見。商店街の一角で最近河川改修でできた空間(広場)を利用した、手作り感あふれるカフェですが、今日の天気のせいかのんびりした雰囲気がして、お客さんも心地よさそうでした。よく見ると店員さん(テントの中で立ってた。)は、福大の院生で、岡保のまちづくりに関わってくれている柴田君でした。

田原町商店街振興組合が5月の毎週土曜日11時から17時に開催しているそうです。田原町商店街は、商店街を取り巻く環境は年々厳しさを増し、商店街単独では限界があると感じ、福井大学との連携による商店街の活性化をめざして、平成176月に「たわら屋」という空店舗を利用したコミュニティ施設をオープンさせ、大学生と商店街が連携して、いろいろなアイデアで、商店街の改革を進めています。オープンカフェ=人出増、売り上げ増に直接つながるものではないですが、商店街のイメージアップや、商店街としてあり続けようとしている姿をアピールしています。大学、学生との協働で新しい魅力を発信し続けている田原町はこれからも注目したいところです。

大きなテナント店、再開発ビルができても周囲の店舗の収益がアップするものではなく、その商店街に魅力や楽しみを感じてもらえることが必要です。にぎわいの創出は手作りの人と人の交流やのんびり過ごせる空間、気軽に買い物ができるかどうか、から始まるのかも知れません。5月7、8日の駅前感謝DAYなどもその試みの一つではないかと思います。そんな商店街のガンバリに、福井市は?議員はどう応えていくのか?大事な時期にきています。


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