今日は高厳寺において松江豊寿、春次公の顕彰法要が会津第9の会により執り行われました。
松江豊寿公は徳島県鳴門市にありました板東俘虜収容所の所長を務めた方であります。松江公はドイツ兵捕虜へ人道的な対応に取り組みベートーベン交響曲第9をドイツ兵捕虜によって演奏されたのであります。それが日本での初演であります。このような貢献された方であります。
弟の松江春次公は第一次世界大戦後、南洋興発を創立し社長に就任、数多くの苦難を乗り越えてサイパン島での製糖事業に成功し、のちに「南洋開発の父」と呼ばれるている方であります。多額の私財を寄附され県立会津工業高校機械科の新設に寄与しております。
鳴門市・サイパン市と本市は親善交流都市を締結し交流しております。
ご紹介致します。
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松江豊寿、春次公の顕彰法要
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