東電の注入続行は本当か？

東電は現場の判断で注入続行していた、吉田所長の決断、なんて報道されているが、真相は藪の中だ。なんでも原発法というのがあって、天災はともかく、原発は事故が起きたら、止める・水を注入・それでもダメだったらコンクリート詰めにする、といったことがこと細かく決められており、それを怠ると東電は人災として高額な損害賠償責任を負う、ということが決められているそうです。裏を返せば、注入を止めたら、損害賠償、止めていなければ免責、ということだそうです。真相はわかりませんが、もしかしたら、本当は止めていたのに、止めていなかったことに、、なんてこともあり、かもしれません。もはや何でもあり、の報道をみていると誰かがどこかで必死に責任逃れを企んでいると勘ぐりたくもなります。