鈴木県議会議員、伊藤自治会連合会長とともに殿下町で発生した交通死亡事故現場の安全対策について、再度県警と道路を管理する市(農村整備課)とで話し合いました。信号設置については、県警から「道路の幅員の関係で車が滞留してしまうため設置できない。押しボタン式は付けられないことはないが、・・・」と、消極的な話でした。幹線道路のようにひっきりなしに車が通るところにはほぼ、信号が取り付けられており、新規の信号設置は年間10基ほどだそうです。今回のような交通量が少ないところに信号をつけた場合、運転者から無駄だと苦情が来たり、歩行者も信号を無視して横断してしまったりすることが多いそうです。確かにそういう心理もはたらくかもしれません。しかし、幹線道路を走行する車は、減速せずに交差点内に進入するため、今回の事故の他にも年5回ほど車同士の事故が発生していますし、死亡事故が発生しても何もできないでは済まされません。自治会の中で信号設置の検討をし、早急に要望書等のとりまとめをしていくこととなりました。
他に交差点手前に減速線を引くことと交差点周囲を明るく照らすよう街燈の改善が図られることとなりました。