先日、東部地区(円山、和田、東藤島、岡保)のまちづくり団体関係者が集まって、まちづくり座談会を開きました。昨年度から話し合っている東部のみんなで取り組める活動はないか?ということで、「荒川」を共通のツールとしてはどうかという話で進んでいます。今回は、具体的な活動について検討したが、各地区での思いが少し違っている点もみられ、とにかく一度荒川をずっと歩いてみようということになりました。
話の中で、荒川の護岸を整備している区間にビオトープを作ったと土木事務所から聞き、地元東藤島の人からは「整備したけれど、今では泥で埋まってしまっている。」という話がでてきました。他の地区の人達は「へえ、そんな所があるの。」と初耳でした。
6月19日にビオトープ付近を中心にみんなで荒川を歩いてみることになりましたが、事前に現地を見に行ってきました。せっかく整備しても管理ができずに、宝の持ち腐れ状態でした。
福井にはこのような場所がいっぱいあります。設計段階では「憩いの場所」「地区の有望な資源」として安易に入れちゃうんでしょうね。結局、PR不足、管理不足で・・・無駄にお金を使ったといわれてしまう結果になっていきます。