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最終本会議市長挨拶

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 このたびの定例会におきましては、平成23年度補正予算をはじめとする諸案件につきまして、皆様の慎重なる審議の結果、本日議決の同意をいただきましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。
さて、私の任期につきましては、東日本大震災の影響により、特例で8月6日まで延長となりました。
この延長期間におきましては、大熊町に本社を有する企業の会津若松河東工業団地における新たな拠点工場の誘致が決定したところであります。
また、会津藩藩祖「保科正之公」役の松本幸四郎さんをはじめ、一流の俳優、スタッフ陣により、本市ゆかりの小説「天地明察」の映画化が実現されることに加え、つい先日には平成25年のNHK大河ドラマに、会津藩士の娘で、「幕末のジャンヌダルク」と呼ばれた「新島八重」の生涯を描く「八重の桜」の決定が発表されました。
さらには、平成16年度に引き続き、「平成23年度伝統的工芸品月間国民会議全国大会」が本市を会場として開催されることが決定するとともに、観光庁所管による「訪日外国人旅行者の受入の拠点となる地方拠点」の選定が決定されるなど、市民の皆様に対しまして、誠に喜ばしい話題をお示しできましたことを大変嬉しく感じる次第であります。
私は、今後、こうした明るい話題を、千載一遇の好機としてとらえ、本市経済の再生はもとより、観光誘客、農産物などに対する風評被害の払拭、さらには、大熊町をはじめ避難されている方々の希望の布石として、大いに施策に活かしながら、一丸となって取組み、誇りと輝きに満ちたふるさと会津の創造にむけ、力強くまい進されますことをご期待申し上げるものであります。
私も、市政運営に対し、残された任期の1日たりとも手を休めることなく、全身全霊をかけて取組んでまいる所存でありますとともに、市長を辞した後は、この12年余りの経験と、築きあげてまいりましたネットワークを最大限に活かし、誇りある「ふるさと会津」のさらなる発展に向け、精一杯努力してまいる所存であります。
議員各位におかれましては、どうか、引き続き変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
結びに、今議会定例会をもって、勇退されます議員の皆様方におかれましては、長年にわたる市政発展へのご尽力に対し、改めて深く敬意と感謝を申し上げますとともに、8月の選挙において、引き続き市政での活躍を目指す方々におかれましては、それぞれのご健闘をお祈りいたします。
さらには、全ての市民の皆様の市政発展に対するこれまでのご尽力に、改めて深く、敬意と感謝を申し上げますとともに、今後とも「ふるさと会津」の発展のためさらなるご尽力を賜りますようお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます。
ありがとうございました。
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