野田総理は、消費税増税に関し、不退転の決意で望むとし、成立後、速やかに国民に信を問う、などと報道されています。もう論議するまでもありませんが、国民に信を問うのは、成立する前に問うべきでしょう。仮に成立させて、総選挙で惨敗したら、民意が反対したということで、法案が自動消滅でもするのなら話は別です。ポピュリズム的に言えば、今後、増税自体の賛否はさておき、その前に国会改革と公務員改革を徹底的にやるべし、なんてもっともらしい議論が政局の中心になっていくと思います。どこまでも国民の耳障りのいい方へと世論が流れていくことにちょっと危惧を覚えます。
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「野田総理の増税の覚悟(http://www.election.ne.jp/planner/88327.html)」
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