昨日、福井市役所にて順化地区、美山地区の人達と仁愛大、福井大の学生逹が集まり交歓会が、開かれました。
順化地区は、「地区の事業に加わって欲しい。」美山は、「若い人に住んでもらいたい。」が、大きなテーマだったように思います。
ワールドカフェ方式で、意見交換しながらも学生逹の新しい発想力におじさん逹が目をまん丸にする場面もありました。
順化での話し合いでは、学生から「地区の人達も、大学へ来てどんなサークル、ゼミ、部活があるのか知って欲しい。」との意見がありました。学生も地区の事業を通して得るものがなければ、続けて参加しようとは思わない、事前にリサーチして、声かけするのは良いと思いました。
美山は、情報発信と呼び込む方法を具体化しようということになりました。「美山のCM作成」「お洒落カフェ」「宿泊体験」の3つのうちカフェについては、夢いっぱいの提案が出されました。
以前も地区と学生逹の交歓会にさんかしたことがありますが、いつも気になるのは、地区の人達が、学生逹のアイデアについていけない、現実に照らし合わせてここまでしかできないと遮ってしまうことが多く、その時点で話が小さくなっていき、どこにでもある事業になってしまう事があります。
まずは夢づくりから、地域の活性化が始まると私は思うのですが、夢を大きく広げておいて、まず出来るところから始めてみるのが「まちづくりの楽しさ」だと思います。
もう一つ、県外から来た学生さんから「福井は、他の件に比べてPR不足だと強く感じている。」との話をいただきました。最近よく聞いたり、感じたりすることです。