平成２３年第１回町議会定例会１０日開会。会期を２２日までの１３日間。（１１日～１３日、１８日～２１日は休会）と決め、先決処分２件、３１議案提出された。
議員発議でＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）交渉参加に反対を求める意見書が提出され、参加反対を全会一致で採決された。
※次回につづき提出議案町長説明要旨（全文）
次に、介護保険特別会計につきましては、予算総額9億2,158万5,000円となり、前年度当初予算対比0.5㌫の増となりました。
予算の内容につきましては、21年度から23年度までの3年間の第4期介護保険事業計画に基づく最終年度となりますが、介護給付費準備基金の取り崩し活用などを行いながら、今後も介護予防事業などを積極的に展開し、安定した介護保険事業の運営に努めてまいります。
次に、上水道事業会計予算につきましては、収益的収入では、前年度ほぼ同額の4億237万4,000円を計上し、収益的支出では0.8㌫増の3億8,465万4,000円の計上となりました。また、資本的収入及び支出につきましては、収入で前年対比30.9㌫減の6,881万9,000円、支出額では、8.9㌫減の2億4,495万4,000円となり、収支差し引き1億7,613万5,000円の収入不足となりますが、この不足額につきましては、当年度分消費税の調整額、及び建設改良積立金、さらには過年度分損益勘定留保資金により補てんし、運営する内容となっております。
次に、主な条例改麟案等につきまして賭児休業制度の拡充のための条例の一部改正、職員の自動車利用に係る通勤手当の引き上げ改定のための条例の一部改正、職員等の旅費に係る宿泊費地域区分を廃止するための条例の一部改正、道路占用料改定のための条例の一部改正、辺地に係る公共的施設の総合整備計画策定議案等であります。
次に、22年度の補正予算関係でありますが、一般会計につきましては、国の補正予算に関連するものが主なものであり、棚倉中学校屋内運動場・柔剣道場耐震補強改修事業をはじめとして、棚倉小学校屋内運動場耐震補強改修事業、地域活性化交付金を活用したルネサンス棚倉施設改修事業、消費生活啓発推進事業、図書購入事業や文化センタープラネタリウムソフト購入事業などそれぞれ予算計上するものであります。
その他の特別会計につきましては、主に、事務事業費の確定等による係数整理のための補正であります。以上が提出議案の概要であります。大変厳しい財政状況のもとではありますが、第5次棚倉町振興計画に掲げる「北緯37度自然・歴史人が輝く棚倉町」の実現に向け、職員一丸となり取り組んでまいる所存でございますので、議員各位をはじめ町民の皆様には、一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
議案の詳細につきましては、それぞれ主管課長より説明をいたさせますので、慎重御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げ、提出議案の説明といたします。